2009年10月20日火曜日

[CONGO]Staff Benda Bilili

前回のTinariwenに続きまして,今回はコンゴのこれまた言わずと知れた"Staff Benda Bilili"を紹介したいと思います。

コンゴは数或る国のなかでも(お金とかそっち系の)貧しい国です。
メンバーは路上生活者でポリオ(小児麻痺)という病気で下半身不随の人たちです。
小児といいますが大人でも発症するそうです。
まずは動画を


まず目を引くのがこの車椅子。北斗の拳の敵みたいでかっこいい。
タンクトップの少年(17歳)自作の一弦楽器がこのバンドのキーの様な気がします。
ちなみにこの曲,JBの"Sex Machine"のカヴァー?だそうです。「ゲロッパ!」って言ってますね確かに。


これは"Polio"という曲です。すごいいい映像です。せめて英訳があれば。。

なんていうか,うまく言えないけど,たぶん音楽教育なんて受けてないだろうけどその土地に根付く土着のリズムでハンディキャップが在ろうとも,みんなを少しでもハッピーにしようっていうそういうのが本当に胸にくる。
「こういうのが本当の音楽なんだよ」とかいうわけのわからん陳腐な台詞は言わないけど,これは少なくとも僕の音楽観は少しいい感じになった。(いい感じって。)
うーん。ゲロッパ!

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